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乳幼児教育の本質を問う

 

子どもの“存在・いのち”から考えるー

大会テーマ

 

日程:平成28年11月26日(土)・27日(日)

 

会場:神戸女子大学・神戸女子短期大学ポートアイランドキャンパス

    〒650-0046 神戸市中央区港島中町4-7-2

   神戸ポートピアホテル

    〒654-0046 神戸市中央区港島中町6-10-1

コンセプト

少子高齢化に伴い、家族のあり方、女性の働き方が変容し、子どもの育ちにも大きな変化がおきている。同時に子ども・子育て支援新制度が平成27年度より開始され、保育の制度が大きな変革期を迎えた。「今、子どもにとって何が大切であるのか」「乳幼児教育とはなにか」を再度真摯に考える時期であることは間違いないことである。その際、乳幼児教育は子どもという「存在・いのち」に始まり、子どもという「存在・いのち」に豊かに還っていくべきものであることを忘れてはならない。時代という波に翻弄されるのではなく、本質は時代を超え、責任をもって将来に継承されなければならない。

子どもを取り巻く環境が大きく変容しようとするこの時期、神戸の地において本研究大会が開催されることは時機を得たことである。神戸は古くから国際都市として諸外国と繋がり多くのことを学び、現代の文化や乳幼児教育の礎を築き、発信してきた地である。また大きな震災を経験し、その脅威や備え、人々の繋がりや支え合いなどの「いのち」に係る教訓を伝えていく役割を担っている地でもある。

本研究大会においては、乳幼児教育の本質を先送りすることなくまさに今、子どもという「存在・いのち」という視点から検証・議論したいと考える。

 

 

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