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第26回大会実行委員長よりご挨拶

日本乳幼児教育学会第26回大会を2016年11月26日(土)、27日(日)に、神戸女子大学・神戸女子短期大学(ポートアイランドキャンパス)、神戸ポートピアホテルにおいて開催致します。

大会テーマは「乳幼児教育の本質を問う ‐子どもの“存在・いのち”から考える‐ 」と掲げました。社会の大きな変動が人々の生き方や家族のあり方などを変容させ、子どもの育ち・育てにも大きな変化をもたらしております。そうした中で乳幼児教育の本質について真摯に考える時期であることは言うまでもなく、子どもの「存在・いのち」を基軸に責任ある議論が重ねられていく必要があります。

 

こうした時期に、古くから諸外国と関係をもち多くを学び、今日に続く文化や乳幼児教育の礎を築き発信してきた土地柄であり、さらに甚大な震災を経験し、人の「存在・いのち」の尊さ、人々の繋がりや支え合いなどに関する思い入れの深い神戸で開催できることに大きな意味を感じております。

 

 

本大会においては、乳幼児教育の本質を先送りすることなく、まさに今、みなさんとともに、子どもの「存在・いのち」について、多角的な視点から活発に議論を深めていくことができれば幸いです。

会場である神戸女子大学・神戸女子短期大学は、神戸市の中心である三ノ宮を一望するウォーターフロントであるポートアイランドに位置しております。神戸市は、みなさんもご存じの通り、眼前に穏やかな瀬戸内海、背後に風光明媚な六甲の山々を配し、異国情緒豊かで洗練された国際都市であり、和洋中の文化が融合したすばらしいところです。また、おしゃれやグルメを堪能できる街であり、文化遺産である異人館をはじめ時代を忍ばせる建築物が街のあちらこちらに点在しています。そうした点からも、十分に楽しんでいただける大会になることと思います。

「大いに研究を深め、大いに学び合い、大いに語り合い、大いに楽しめる大会」をモットーに、大会実行委員一同、鋭意準備を進め、多くの会員の方々のおいでをお待ち申し上げております。神戸の地でみなさんとお目にかかれることを心より楽しみにしております。

               

日本乳幼児教育学会

第26回大会実行委員長 三宅 茂夫(神戸女子大学)

 

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